ITエンジニアkenkenのアウトプット場

技術トレンド、読んだ書籍、やってみた系について書いていきます。

2020年1月14日(火)気になったトピック

www.publickey1.jp

気になったポイント
  • Cloud Native Computing Foudation(CNCF)は、クラウドネイティブなアプリケーションに対する脅威などを検知するソフトウェア「Falco」を同団体のインキュベーションプロジェクトにすることを発表した
  • FalcoはセキュリティベンダーのSysdigが同社製品をベースにオープンソース化したもので、Kubernetes上で実行されているコンテナの動作をつねに監視し、外部からの不正な侵入が行われた場合やコンテナの不審な振る舞いを検知する
  • 例えばパッチの当たっていない脆弱性の存在や、脆弱性を引き起こすコンフィグレーションの設定、重要なクレデンシャルの露出などを検知するほか、ユーザー自身がルールを設定し、違反した振る舞いが発見された場合にはすぐにアラートを飛ばすといったことが可能

GitHub Actionsとは

はじめに

GitHub Actionsについて、「どんなものなのか」を簡単にまとめた。「GitHub Actionsって何?という人」や「名前は知っているけど、どんなものなのか知らないという人」向け。

GitHub Actionsとは

GitHub Actionsはソフトウェア開発のワークフローを自動化するものである。ビルド、テスト、パッケージング、デプロイといったワークフローをGitHubリポジトリに設定できる。

ワークフローは1つ以上のジョブから成り、ジョブには個々のタスクを実行する一連のステップが含まれる。ステップではコマンドを実行するか、アクションというものを使用することができる。アクションはワークフローの最小のポータブルな構成要素で、GitHubコミュニティから共有されるものを使用したり、独自に作成したりすることができる。

help.github.com

ワークフローの実行について

実行環境
  • GitHubホストランナー
  • セルフホストランナー
    • ランナーアプリケーションがインストールされたマシン
    • 自分で管理するため、GitHubホストランナーよりもコントロールができる
ビルドトリガー

イベント・ブランチ指定やスケジュールを設定して起動できる。 ただし、この記事を執筆した時点では、手動実行はできない模様。

ワークフローをトリガーするイベント - GitHub ヘルプ

文法

yaml形式で直感的に書くことができる。基本的な方針として、再利用可能なアクションが既に存在する場合はそれを利用し、無いものについてはshellで書いていくのがよさそう。

GitHub Actionsのワークフロー構文 - GitHub ヘルプ

制限
  • 同時に実行できるワークフローは最大20
    • 有料プランだと増やすことができる
  • ワークフローの各ジョブは最大6時間実行
  • 1時間に実行できるAPIリクエストは、1つのリポジトリの全アクションで最大1000まで

GitHub Actionsのワークフロー構文 - GitHub ヘルプ

2020年1月10日(金)気になったトピック

japan.cnet.com

  • 気になったポイント
    • 地理的に離れた場所同士でもプッシュトークで会話できる機能が2020年前半にプライベートプレビュー版として提供される
    • 従業員が勤務時間外に個人のデバイスからTeamsにアクセスすることを制限する機能を追加予定

japan.techrepublic.com

  • 気になったポイント
    • ソフトウェア品質評価サービスを提供するTIOBE Softwareの「TIOBE Index」によると、JavaPython,C,C++などが上位に入っている
    • 近年の全米では新卒者に提示される報酬額は5万5000〜9万ドルだが、物価の高いテクノロジーの中心地であれば10万ドルを超えることも珍しくない
    • 機械学習の言語知識があればさらに上がる
    • 技術は日々変化するが、浅い変化への適応は容易な一方で、新しいパラダイムを早出してトレンドを変える大規模な変化に対しては対応コストが大きい
    • AI,VR,RPA,IoTなどの分野に関わる言語知識は必須になりそう
    • 加えてクラウドコンピューティングにおけるDockerやDevOpsといった関連テクノロジーも知っておく必要がある

2020年1月8日(水)気になったトピック

aws.amazon.com

https://d1.awsstatic.com/whitepapers/ja_JP/modern-application-development-on-aws.pdf

  • 気になったポイント
    • AWS上でアプリケーションを開発している開発者からマネジメント層までが対象読者
    • モダンアプリケーション開発における6つのプラクティスを紹介し、それを実践する際に関連するAWSサービスについて触れている
    • モダンアプリケーションの設計パターンとそれに関連するAWSサービスについて触れているを
    • CI/CDの章では、アプリケーションのタイプに合わせたデプロイパターンについて書かれている
  • 所感
    • モダンアプリ開発をする上で、AWSを利用していなくとも参考になりそうな情報が多々あった。
    • もちろん、AWSを利用する場合において、プロダクトのアーキテクチャやCI/CDの構成を決めていく上で一読しておくべきドキュメントだと感じた

2020年1月7日(火)気になったニュース

www.publickey1.jp

  • 気になったポイント
    • オブジェクトのパターンマッチ機能が追加
    • Ruby3が2020年内にリリース予定
      • Ruby 3x3」構想の実現(Ruby2の3倍の実行速度にする)

tech.nikkeibp.co.jp

  • 所感
    • 公的な機関においても電子化が進んでいるが、それに伴ってこのような障害のインパクトもかなり大きいものになる。止まらないということがますます重要になっていく。

2020年1月6日(月)気になったニュース

www.publickey1.jp

  • 気になったポイント
    • クラウドプロバイダーを示すラベル機能が正式版になった
      • クラウドの環境に応じたインスタンスタイプ名、ゾーン名、リージョン名などのラベルがノードやボリュームに付加されるので、異なるゾーンに分散させるといったことが可能になる。
    • ボリュームストレージスナップショット機能がベータ版になった
      • スナップショットをKubernetesで抽象化することで、運用を効率化できる。

www.publickey1.jp

  • 気になったポイント